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SCSK九州、従業員のメンタルヘルスケアを支援するサービス「.enhanc」を販売

 SCSK九州株式会社は1日、従業員のメンタルヘルスケアを支援するサービス「.enhanc(ドットエンハンス)」を提供開始した。

 .enhancは、「心理的安全性の高い職場作り」を目指し、従業員自身が気持ちやストレス度合いを把握して対処する「セルフケア」と 、管理者が従業員の気持ちや悩みに寄り添う「ラインケア」の両面からメンタルヘルスケアを支援するサービス。

 従業員が勤務開始・終了前に自分の体調や気持ち(元気、普通、不安、落ち込んだ) などの情報を入力することで、従業員のコンディション、従業員間のコミュニケーションを可視化するサービス。従業員の「入力」と管理者の「確認」をトリガーに、「気付く」→「ケアする」→「改善する」を繰り返していくことで、メンタル不調の未然予防と働きやすい職場環境作りをサポートする。

 従業員は、日々の簡単な入力によって自身の状態に気付け、セルフケアのきっかけを得られる。管理者は従業員のコンディションの悪化やコミュニケーション不足を知ることができ、ラインケアのきっかけを得られる。

 プロフィール機能の活用で従業員の趣味趣向を把握でき、従業員に合った接し方ができるようになる。業務報告時に記載できるコメントに「いいね」で反応でき、簡易版双方向コミュニケーションを実現。会話のきっかけにしてもらうことで、従業員が相談しやすい職場作りをサポートする。

 さらに、職場アンケート機能を活用することで、従業員が感じている職場の状況を定量的に把握できる。また、自由記入欄に従業員の職場への思いを記入してもらい改善することで、働きやすい職場作りをサポートする。

 .enhancの価格は、1ユーザーあたり月額500円(契約は50ユーザー単位)。また、最長2カ月間の無料試用期間を設けている。