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NSSOL、学校事務システムのクラウド版「CampusSquare S Edition」 運用サポート・アウトソーシングをセットにして提供

 日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は27日、NSSOLと九州NSソリューションズ株式会社(以下、九州NS)が提供している学校事務システム「CampusSquare」の定額利用サービスとして、「CampusSquare S Edition」を提供開始したと発表した。

 CampusSquare S Editionは、学校事務システムのCampusSquareに、教職員の業務負荷を軽減するための運用サポート・アウトソーシングをセットにした定額利用のクラウドサービス。契約から最短3カ月での本番運用開始が可能なほか、定額利用サービスであることから、システム投資費用および立ち上げ期間の抑制を実現するという。

 またNSSOLと九州NSが、100校以上への導入で培ってきた知見に基づくベストプラクティスを提供し、学校の最適な業務、教員・学生サービス向上をサポート。時間割設定、進級・卒業要件設定、マスタ設定の代行作業等のオプションがセットになっているので、職員は煩雑なシステム設定作業から解放され、教育に関わる業務に集中できるとのこと。

 さらに、情報の一元化・見える化といったDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた対応、セキュリティ確保やBCPを見据えたバックアップなど、学校での業務DXを通じた、よりよい教育の実現に貢献するとしている。

 なお各大学のデータを安全に守るために、利用環境は大学ごとに構築する。

導入プロセスの例