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Dropbox Japan、動画プロジェクトを効率化する「Dropbox Replay」を提供開始

 Dropbox Japan株式会社は26日、動画プロジェクト管理ツールの新製品「Dropbox Replay」の提供を開始した。

 Dropbox Replayは、動画を扱うプロジェクトに対して、動画、画像、音声の確認と承認を、ワンストップで行える機能を提供するサービス。「ライブレビュー機能」は、共同作業者が同時に動画を視聴し、マーカーやコメントをリアルタイムで確認できる。また、特定のフレームや時間範囲にコメントを残したり、ファイルの全バージョンを一カ所で整理したりできる。

 「コメントのピン留め」機能は、コメントをブックマークとしてピン留めして、素早くアクセスし、あらかじめ入力されたラベルやカスタムラベルを追加することが可能。「コメントのフィルタリング」機能は、コメントをコメント者名やラベルでフィルタリングできる。

 また、DropboxのPlus、Pro、Standard、Advancedの各プランのユーザーは、年間プランの場合は月額1200円、月払いの場合は月額1500円(いずれも税別)で、Dropbox Replayの全機能を使用できる。プレミアムなプランを選択した場合、プランの上限までファイルをアップロードでき、自動生成された動画の書き起こしとクローズドキャプション(CC)の確認できる機能や、共同作業者のフィードバックの締め切りを設定できる機能、完成したプロジェクトをDropboxにアーカイブなどの追加機能を利用できる。

 また、Dropbox Replayは、Adobe Premiere Pro、Blackmagic Design DaVinci Resolve、LumaFusion、WeVideo、Apple Final Cut Pro(近日公開予定)などの動画編集ツールと統合し、シームレスにフィードバックを提供し、対応できる。