ニュース

パナソニック ソリューションテクノロジー、SSTのWAFサービス「Scutum」を販売

脆弱性診断サービスと組み合わせ、よりセキュアなWebアプリの運用を支援

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は15日、株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(以下、SST)と販売代理店契約を締結し、自社の情報セキュリティ対策ソリューションのラインアップに、SSTのクラウド型Webアプリケーションファイアウォール(WAF)「Scutum(スキュータム)」を追加し、同日より販売を開始したと発表した。

 Scutumは、Webサイトを不正アクセスから保護するWAFサービス。インターネット上に配置されたWAFエンジンがWebアプリケーションへの攻撃を検出・防御するため、機器の設置ができず、既定の仮想サーバー構成でしか利用できないパブリッククラウド環境上のWebサービスにも、WAF機能を導入できるという。

 パナソニックソリューションテクノロジーは今回、Scutumを自社の情報セキュリティ対策ソリューションのラインアップにこのScutumを追加。すでに提供している「システム脆弱性診断サービス」と、脆弱性を悪用した攻撃の防御に有効なWAFサービスを組み合わせることにより、よりセキュアなWebアプリケーションの運用をサポートするとした。