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パーソルP&T、業務メールの一元管理システム「Task&Mail」を提供

 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は6日、メール一元管理システム「Task&Mail」を提供開始した。

 Task&Mailは、Microsoft 365を利用する顧客で、コールセンターやヘルプデスク、総務などのバックオフィス業務など、社内外からの問い合わせに対応する部門を対象にしたサービス。

Task&Mail機能一覧

 受信したメールの一覧化や対応担当者、対応履歴を一元管理し、担当者が自動で振り分けられ、進捗状況を一覧で確認できることで、「誰がどの問い合わせをどこまで対応しているのか」が明確になり、作業の属人化や対応漏れ・遅延などを防ぐ。また、対応タスクの進捗を明確にすることで、業務の効率を向上する。

メールとタスク一覧

 メールの問い合わせごとに発生する業務のフローを事前に設定しておくことで、次に行うべきタスクを自動で表示するとともに、返信テンプレートや申込書などが提示され、スムーズに業務を処理できる。さらに、問い合わせに対し、メールでの対応完了後や申請フォームが送信された場合も、完了したタスクとして、自動的にステータスが完了となる。

タスクの詳細画面から申請フォームを立ち上げる図

 Microsoft TeamsやSlackと連携して、一定期間対応がされていないタスクをアラート表示でき、対応漏れなどのリスクを軽減できる。

 また、サービスMicrosoft Excel VBAをベースとしているため、新たなソフトウェアのダウンロードの必要や、PCごとの互換性の懸念などがなく、簡単に導入でき、初期費用10万円からと比較的安価に利用できる。