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リンク、メールの健全性モニタリングサービス「迷惑メールスコアリング」でAPI連携機能を提供

 株式会社リンクは14日、メールの健全性を診断するサービス「迷惑メールスコアリング」において、API連携機能の提供を開始した。

 迷惑メールスコアリングは、リンクが「ベアメール メールリレーサービス」で培ってきたメール配信のノウハウとAI技術を組み合わせた、迷惑メールに判定される可能性を確認できるサービス。ユーザーは、テストメールを送信するだけで多角的な診断を受けられ、迷惑メールと判定される要因となる問題点や、その改善策を把握できる。

 新たに提供するAPIを利用することで、ユーザーは管理画面にログインせずに、API経由で診断結果やレポートを取得できる。連携しやすいJSON形式で提供するため、さまざまな形で顧客の提供するシステムのサービス品質や付加価値の向上に活用できる。例えば、メール送信機能を備えたサービスを顧客に提供している場合、APIで連携することで迷惑メールスコアリングの診断機能を自社サービスの一機能のように提供できる。

 API連携機能は、アカウント数5以上、診断結果保管数10以上の「PARTNER」プランのみで提供する。PARTNERプランの価格は、初期費用が5万円から、月額利用料が6万5000円から。