電子契約サービス「ジンジャーサイン」、複数ファイルを一度に送信できる機能を搭載

　jinjer株式会社は9日、クラウド型の電子契約サービス「ジンジャーサイン」において、契約先に対し、複数ファイルを一度に送信可能な機能を実装すると発表した。

　ジンジャーサインは、契約にかかわる一連の業務をWeb上で対応できる、クラウド型電子契約サービス。それまではバラバラに管理されていたリーガル業務を1つのプラットフォームに集約できるので、工数削減とともに、コスト削減やコンプライアンス強化も実現できるという。

　このジンジャーサインでは従来、契約相手に複数の契約書類を締結する必要がある際は、契約書ごとに書類を送信する、もしくは契約書のファイルを結合する必要があったが、今回の新機能により、複数の契約書を1回の送信で完結可能になったため、業務工数の削減につながるとしている。

　具体的には、テンプレート設定画面で複数のファイルがアップロードでき、ファイルごとに必要な入力項目を設定可能。社内ワークフローの承認画面では、ファイル名タブのクリックで表示ファイルの切り替えを行える。

ファイルの設定画面

社内ワークフローの承認画面

　また受信者画面では、書類一覧画面にてファイル名が一覧で表示され、書類の確認および入力を行えるとしている。

受信者画面表示について