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GMOグローバルサインのIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、ITCSのERPフロントサービス「ManageOZO3」とSAML連携

 GMOグローバルサイン株式会社と株式会社ITCSは12日、GMOグローバルサインのシングルサインオン(SSO)サービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」と、ITCSのERPフロントサービス「ManageOZO3」、ならびに奉行シリーズ専用ERPフロントサービス「ManageAC」とのSAML認証連携を開始したと発表した。

 GMOトラスト・ログインは、1つのID・パスワードで複数サービスへのログインを可能にするSSO機能をはじめ、ID管理やログレポートといった機能を備えた、企業向けのクラウド型ID管理サービス(IDaaS)。一方のManageOZO3は、勤怠管理や経費精算、人事管理、ワークフロー、予実管理、グループウェアなどを統合して提供するERPフロントシステムである。

 今回はManageOZO3、ならびに会計業務の効率化に特化したManageACがGMOトラスト・ログインと連携し、GMOトラスト・ログインのアカウント認証のみで各ツールへのログインを行えるようになる。また、GMOトラスト・ログインのデスクトップSSO機能(Windows統合認証)やプッシュ通知認証を用いた、パスワードレスも実現可能になるとした。

 さらには、GMOトラスト・ログインのスマホワンタイムパスワード機能やクライアント証明書認証等を適用すれば、クラウド認証時のMFA(多要素認証)適用の強化を実現でき、ManageOZO3やManageACの認証セキュリティ強化を図れるとしている。