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アシスト、ハイブリッド型のオンラインストレージサービス「Citrix ShareFile」を販売

 株式会社アシストは13日、米Citrix Systemsのハイブリッド型オンラインストレージサービス「Citrix ShareFile」の販売を開始した。

 Citrix ShareFileは、オンプレミス、クラウドを問わず、さまざまな場所にあるデータを統合し、セキュアなアクセスを可能にするハイブリッド型のファイル共有ソリューション。Citrixが運営する容量無制限のオンラインストレージが標準サービスに含まれるため、残容量を気にせず利用できる。

 Citrixストレージに加え、オンプレミスのファイルサーバーや他社製のオンラインストレージなど、複数のストレージを統合化し、利用ユーザーからのアクセスを一元化することが可能。データ参照時の入り口が1カ所になるため、利用者にとっては利便性が高くなり、運用管理の面でも統合的な監視や証跡管理が行えるため、管理に掛かる負担を軽減できる。

 外部とのファイル共有では、細かなアクセス権の設定や、ファイルをダウンロードさせずに参照のみを許可、透かしを入れて画面キャプチャを抑止するといった設定が簡単に可能。また、Outlook/Gmail用のプラグインを使用することで、外部からのメールに添付されたファイルが自動で管理下のストレージに移動され、ウイルスチェックや暗号化、証跡を記録し、添付ファイルを安全に取り扱える。

 アシストでは、リモートワークや働き方改革の加速により、企業でもクラウドストレージへの移行が進んでいるが、重要なデータについては、従来どおりオンプレミスのファイルサーバーに保存され、複数のストレージを使い分けて運用しているケースも多く、生産性低下にもつながっていると説明。また、セキュリティ面では、日本国内で広く浸透している「PPAP」廃止の動きが広まっており、メールに頼らないファイル共有手段の確保が急務となっているとして、こうした課題解決策の1つとして、Citrix ShareFileを販売するとしている。

 Citrix ShareFileの参考価格は、5指定ユーザーで年額10万6000円(税別)。アシストでは、Citrix ShareFileの販売目標として、2023年末までに2万ユーザーライセンスの顧客企業への導入を目指す。