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ユニリタ、チームタスク管理サービス「Serccs Board」を正式提供開始 チーム全体の業務計画と進捗状況を共有

 株式会社ユニリタは20日、チームタスク管理サービス「Serccs Board(サークスボード)」の正式版を提供開始すると発表した。

 「Serccs Board」は、チーム全体の業務計画の共有と進捗状況を可視化するタスク管理サービス。一般的なタスク管理ツールとは異なり、チームの施策やプロジェクトスケジュールから、メンバーへのタスク落とし込みを簡単な操作で行え、人を軸にしたタスクの予実を可視化できるという。

 具体的には、個人ごと・チームごと・カレンダー形式など、見たい軸に合わせて仕事を可視化できるため、「何の業務で課題があるのか」「誰が課題を抱えているのか」といったことを確認して、的確に支援できるとのこと。

 また、プロジェクトボード機能でプロジェクトごとに中長期の計画を作成するとともに、1週間のタスクを可視化するタスクボード機能で詳細な計画を登録することにより、チーム全体の作業管理を実行可能。チームの目標や目的を常に意識して、チームの取り組み状況を全員で共有できるように支援するとした。

 さらに、予実データをダウンロードしテンプレートに流し込むことで、個人・チームの作業負荷を可視化できるので、分析・改善のサイクルを回して、チーム力の向上を図れるとしている。

 なおスケジュールについては、Googleカレンダーからのスケジュール取り込みにより二重登録の負荷を軽減可能だ。

 価格は、全機能が利用できる「Basicプラン」がユーザーあたり月額500円(税別)、大人数向けの「Businessプラン」が個別見積もり。機能が制限された、無料のFreeプランも用意されている。