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CTCSP、クラウド型ホワイトボードツール「Miro」を販売 Web会議での円滑なコミュニケーションを支援

 CTCエスピー株式会社(以下、CTCSP)は8日、米Miroのクラウド型ホワイトボード「Miro(ミロ)」を販売開始すると発表した。CTCSPでは、Miroを販売するのみならず、導入支援サービス、操作・不具合に関するヘルプデスク、運用のハンズオン・トレーニングなどを提供し、利用企業をトータルに支援する。

 「Miro」は、チームコラボレーション用のオンラインホワイトボードツール。Web会議において自分の意見や議論した内容を書き込めるため、リモートからリアルタイムな情報の整理・共有を行え、ブレインストーミングや戦略策定を含めたオンラインコミュニケーションを支援できるという。

 ツールは直感的な操作で利用できるインターフェイスを持ち、最大200人までの参加メンバーが画面を切り替えずに同時に書き込み可能。データの編集や保存も行える。またWeb会議だけでなく、ファイル共有、タスク管理など、よく利用されるアプリケーションと連携できるので、Miroを利用しながら社外とのビデオ通話、既存データの閲覧、ファイルの保存をオンライン上で同時に行えるとしている。

 加えて、アイデアの創出や思考の整理を行う「マインドマップ」、業務プロセス・処理フローの作図に使われる「フローチャート」など、会議の目的に応じたテンプレートがあらかじめ用意されており、Web会議の円滑な進行と効率的な情報整理に役立つとのこと。

Miroの画面イメージ

 価格は、10ユーザーで年間27万円(税別)から。CTCSPでは、研究開発や新規事業に取り組む製造業、情報サービス業の企業を中心に展開し、3年間で5億円の売上を目指している。