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インテック、コロナ禍における新しい営業活動を支援する「営業DXソリューション」

非対面チャネルを用いたインサイドセールスを推進

 株式会社インテックは11日、B2B向けに事業を行っている企業に向けて、非対面チャネルを利用したインサイドセールス活動を支援する「営業DXソリューション」を、11月より提供開始すると発表した。

 「営業DXソリューション」は、コロナ禍でコミュニケーションスタイルの変革を迫られている企業に対し、現状の営業活動の課題調査から、デジタルによる迅速性を基本とした営業ツールの導入支援まで行うサービス。コロナ禍においてインテックが自ら取り組んできた営業の手法、仕組みをリファレンスモデルとして活用し、サービス化した。

 具体的には、5つのメニューを組み合わせて提供する。

 1つ目の「インサイドセールス導入診断サービス」は、アンケート形式の診断項目および個別インタビューに基づき、インサイドセールスの導入に向けて解決しなければならない課題がどの程度あるかを診断・調査するサービス。これからインサイドセールスやデジタルマーケティングに取り組みたい、または現在取り組んでいるが上手くいっていない企業などを支援する。

 2つ目の「インサイドセールス導入コンサルティングサービス」では、導入診断をもとに、効率的・効果的なインサイドセールスやデジタルマーケティングの戦略立案・導入計画を策定するコンサルティングを行う。企業が抱えている課題を解決するために、セッション形式でミーティングを行い、その結果をレポートにまとめて提供するという。

 また実行段階では、個別にシステム等を導入することなく、商品・サービスのインサイドセールス業務全般を代行するアウトソーシングサービス「インサイドセールスBPOサービス」と、企業が自社でインサイドセールスを実施するために必要な環境を導入する「インサイドセールス導入SIサービス」を用意した。

 さらに運用後の改善を支援するための「インサイドセールス改善支援サービス」も提供する。このサービスでは、実施したインサイドセールスの結果とプロセスを評価して、より良い仕組みや運用の高度化に向けた改善活動を支援するとのことだ。