ニュース

都築電気、電子契約サービス「DagreeX」の保管機能を提供 証憑書類をセキュアに一元管理

 都築電気株式会社は9日、電子契約サービス「DagreeX」において、契約書類・取引関係書類・社内重要書類等の証憑性を高め、紙削減・業務効率化を支援する「保管機能」を提供開始すると発表した。

 DagreeXは、電子契約および証憑書類の一元管理を行うサービス。2021年10月より、契約書のやり取りや電子署名などを行える署名機能を先行して提供してきたが、今回は保管機能を追加した。その保管機能では、紙からスキャンした書類や、データ(メール等)で取得した書類、他社サービスで電子署名した書類を一元的に管理でき、タグ管理やフォルダ管理、検索にも対応する。

 また、書類が改ざんされていないことを証明するタイムスタンプの付与も可能。保管先のクラウドストレージ「Box」とシームレスに連携することにより、高いセキュリティレベルを実現し、資料の安全性を担保するとしている。

 価格は、基本料金が月額8万円、タイムスタンプ利用時は1書類あたり50円で、利用にあたってはBoxの契約が別途必要となる。なお、保管機能は単体での利用も可能とのこと。

 また今後は、保管機能で保管されたデータの分析・活用を見据えた機能拡張や、請求書の電子化にも対応する。