ニュース

インテック、ニューノーマル時代の新しい働き方を実現する「ワークスタイル変革支援サービス」

 株式会社インテックは1日、ローカル5Gなどマルチワイヤレス技術を活用した「ワイヤレスDX」ソリューションの第1弾として、「ワークスタイル変革支援サービス」を提供開始すると発表した。

 インテックでは10月に、自社の広域仮想ネットワークから、マルチワイヤレス技術を用いて、ケーブルや端末、空間、場所などの制約がない環境を創出し、顧客の課題解決を支援する「ワイヤレスDX」ソリューションを発表していたが、「ワークスタイル変革支援サービス」(発表当時の名称は「デジタル・ワークプレイス・ソリューション」)は、その第1弾。リモートワークの導入、および導入後の定着・活用に課題を持つ企業に向けて、簡易なヒアリング診断を行い、3つのメニューからその企業に最適なサービスを提案する。

 1つ目は、リモートワークの導入目的、組織、業務プロセス、マネジメント、IT活用、セキュリティなどの体系化されたフレームワークに基づき、企業のリモートワークの現状を網羅的に分析する「リモートワーク診断サービス」。これによって、企業が認識できていない課題を可視化し、目指す姿までのロードマップを作成する。

 2つ目は、企業の課題に合わせたDX支援のソリューションサービスを提供する「リモートワーク課題解決ソリューション」。インターネットアクセスのトラフィック急増といった課題解決や、ゼロトラストを実現するためのセキュリティ対策、社内コミュニケーションの基盤となるMicrosoft Teamsの導入などがラインアップされる。

 最後の3つ目は、ワークスタイル変革を目指す企業向けの「リモートワーク価値創造コンサルティング」。インテックが提携しているアバナードが、デザイン思考に基づいたワークショップ型のコンサルティングや、課題自体が不明確な企業に対してサブスクリプション型(定額制)のコンサルティングを行うとした。