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ジェイズ・コミュニケーション、ネットワークの運用自動化を支援する「Juniper Apstra」の取り扱いを開始

 ジェイズ・コミュニケーション株式会社は25日、米Juniper Networks(以下、ジュニパーネットワークス)が提供する、ネットワーク自動化ソフトウェア「Juniper Apstra」の取り扱いを開始したと発表した。

 Juniper Apstraは、Intent-Based Networkにより、マルチベンダー環境におけるデータセンターネットワークの設計から、パラメーターの定義、コンフィグ作成、移行作業、運用監視など、ネットワークの自動構築・監視するシステムを実現するソフトウェア。

 検証された再現性のある設計に加えて、予測分析や逸脱の事前警告を行うことで、ネットワークの構築と運用の自動化を実現する。クラウド環境に対応し、柔軟に利用できる。

 拡張性や汎用性を備えたネットワークを実現するために、コンプライアンスと監査に加えて、変更管理と検証を導入することで、ネットワークの迅速な変更が可能。検証された設計および自動化された運用により、ITリソースを効率的に活用する。

 また、ネットワークのインフラ・サービスの提供にかかる時間を短縮し、根本原因の分析によりネットワーク問題の発生期間を短縮するとともに、メンテナンスモード機能によりメンテナンス時間を短縮する。マルチベンダーのネットワークを、シングルベンダーのネットワークのようにシンプルに導入・運用でき、さらに多様なオプションにより、固有の環境にも可能な限り予測しながら適応できるとしている。