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日本オラクル、「Oracle Advertising and CX」でサブスクリプション管理の最新機能を提供

 日本オラクル株式会社は29日、広告やマーケティング、セールス、コマース、サービスにわたるビジネスデータを結びつける「Oracle Advertising and Customer Experience(CX)」について、サブスクリプション管理「Oracle Subscription Management」の最新機能を国内提供開始すると発表した。

 今回の最新機能により、企業は顧客の最新状況を明確に把握し、財務、サプライチェーン、およびカスタマーエクスペリエンス(CX)アプリケーションから分析結果を得て、顧客満足度を高め、契約の維持や更新率を向上させられるとしている。

 新機能のうち、解約可能性(チャーン可能性)の予測により、営業担当者は契約の更新に影響する可能性がある問題を特定し、タイムリーな対策を講じて、顧客を維持できる。予測モデルでは、人工知能(AI)と履歴から読み取れる指標を使用して、顧客の解約の主要な原因を特定する。サブスクリプションダッシュボードには、迅速に問題に対処しながら、契約の更新率を最適化するのに必要なすべての情報が表示される。

 組み込み済みのサブスクリプションレポートでは、解約リスクの高い顧客に対応すると同時に、サービス担当者はサブスクリプション契約のステータス情報からロイヤルティの高い顧客に報奨を提供するために必要な情報を得ることができる。月間経常収益(MRR)別の上位顧客と製品や、最も頻度の高い製品のアップグレードやダウングレード、顧客および製品別の年間経常収益(ARR)と合計契約金額(TCV)、顧客別の平均収益などのレポートにより、企業は顧客への販売活動をさらに詳細に分析できる。

 商取引のセルフサービスサブスクリプションでは、営業担当者とサービス担当者からの支援を受けずに、顧客はサブスクリプション(使用目的の表示、サービスのアップグレードまたはダウングレードなど)を管理できる。サブスクリプションをどこでも管理できるよう顧客のCXを向上しつつ、企業の管理コストを削減できる。

 また、サービスロジスティクスとの統合により、フィールドサービス技術者は、自分が担当する顧客の契約サービス内容、契約料率、割引率などを現場で確認することができる。これにより、特価と割引の提案をその場で行うこともできるようになるため、現場でのCXを向上できる。