富士ソフト、PCのライフサイクル管理やIT資産管理などをトータルに提供する「デスクトップフルサービス」

　富士ソフト株式会社は26日、PCのライフサイクル管理に関する全作業をワンストップで対応するDevice as a Service（DaaS）「デスクトップフルサービス」を、8月2日より提供開始すると発表した。

　「デスクトップフルサービス」は、ハードウェア選定からPCレンタル、キッティング、OS更新、アプリケーション管理、セキュリティ、資産管理、運用保守など、PCのライフサイクル管理にかかわる全作業をワンストップで提供するもの。さらには、日々、個々のPCの状況を一元管理し、オンラインでリモートワークの状況を可視化する機能も提供するという。

　企業がこのサービスを利用することにより、PCユーザーはいつでも最新の快適な環境を利用できる一方、情報システム部門もリモートワークでPC管理が可能になるため、安心・安全に事業活動を継続できるとしている。

　また、「デスクトップフルサービス」と組み合わせる最適なクラウドサービスとして、Microsoft 365を推奨しており、Microsoft 365に含まれるMicrosoft Teamsやセキュリティサービスを組み合わせることで、デバイスからクラウド、セキュリティまで、ワンストップでサービスを提供できるとのことだ。

　富士ソフトでは当初、PCの選定・レンタル、キッティング、IT資産管理（PCデバイスの可視化）、サポート、Windows 10の更新プログラム適用といったメニューを提供。今後は、働き方データ利活用（2021年10月）、アプリケーションの非互換検証（2022年3月）、リモート監視（2022年3月）、サポート・SOC（2022年3月）といったメニューも提供を予定する。

　価格例（税別）は、PCの選定・レンタル、キッティング、IT資産管理、サポートを提供し、契約期間が3年の場合で、A4ノートPCが月額3700円、B5ノートが月額3800円。