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ラックとドコモgacco、セキュリティ対策のオンライン教育で連携、「ラックセキュリティアカデミー情報セキュリティ講座」 を提供

 株式会社ラックと株式会社ドコモgacco(以下、ガッコ)は12日、情報漏えいやサイバー攻撃対策のオンライン教育で連携し、組織の事業継続を脅かすサイバーリスクの高まりと社員のサイバー攻撃へのリテラシー向上のため、「ラックセキュリティアカデミー」の情報セキュリティ講座の提供をガッコで開始した。

 ラックセキュリティアカデミーは、ラックが2009年から提供を開始した組織向けの情報セキュリティ対策講義。提供する講義内容は、新入社員や管理部門などのITリテラシーを強化する必要のある一般社員の部門から、情報セキュリティ担当者が端末をハンズオンで学ぶホワイトハッカー養成講座まで、幅広いラインアップを用意する。

 今回の連携ではまず、全てのビジネスパーソンに必要となる、情報セキュリティ基礎講座を提供する。

 講座ラインアップは、新入社員がついしてしまいがちな情報セキュリティ事故事例をもとに、脅威と対策を説明する「新入社員向け情報セキュリティ研修」、情報セキュリティに関わるモラルやリテラシーの向上を目的とした「情報セキュリティ研修」、テレワーク環境におけるセキュリティリスクの認識を深め、そのリスク対策について解説する「情報セキュリティ研修【テレワーク編】」、アニメ形式で日常に潜む脅威と対策を学ぶ「ロボタと挑戦!セキュリティチャレンジ【日常編】」。講座ラインアップは順次追加予定。講座の参考価格は1IDにつき2200円(税込)。

 ラックとガッコは、今回の連携を皮切りに、情報セキュリティリテラシー向上につながる情報セキュリティ講義などの、教育サービスの拡充に取り組むとしている。