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キヤノンMJ、専用端末と業務特化型アプリで中小企業のデジタル化を支援する「業務バーコード化アプリパック」

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は23日、業務専用端末と業務特化型アプリケーション、ハードウェア/ソフトウェアの保守/サービスをパッケージで提供し、中小企業のデジタル化を支援する「業務バーコード化アプリパック」を6月下旬に発売すると発表した。

 業務バーコード化アプリパックは、物品管理や照合、棚卸し業務に向け、業務専用端末と、個別の業務に特化したアプリケーション5年間の保守・サービスをパッケージ化し、バーコードを活用した業務をすぐに導入できるパッケージ商品。

 物品管理や照合、棚卸し業務におけるバーコード利用を推し進め、人間の目と手作業で実施していた業務をデジタル化することで、各種業務の効率性と精度を向上させる。取り込んだデータはCSV形式で保存でき、各種業務システムとも連携できる。

 業務ごとに特化したパッケージとして、総務部門などの管理業務においてバーコードをスキャンすることで、誰がいつ持ち出したかを管理する「物品管理パッケージ(文書管理、貸出管理)」、製造業の生産現場などにおいて、現物と台帳のバーコードを照合することでミスを防止する「照合業務パッケージ」、製造業や流通業などにおいて、バーコードスキャンで正確に「モノ」「数量」「場所」をひも付けて管理する「棚卸業務パッケージ」を提供する。

 各スタートパックの価格は24万円(税別)。また、スタートパックには、専用コールセンターによるハードウェア、ソフトウェアの問い合わせ対応に加え、代替機のサービスも付属するため、トラブル時もスムーズなリカバリーが行える。