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エクイニクス、正確な時刻同期を必要とする顧客向けの時刻配信サービス「Equinix Precision Time」を提供開始

 米Equinix(以下、エクイニクス)は23日、正確な時刻同期を必要とする顧客向けの時刻配信サービス「Equinix Precision Time」の提供開始を発表した。

 Equinix Precision Timeは、エクイニクスがグローバルに展開するPlatform Equinix上で利用可能な新しいエッジサービスとなり、金融サービスやオンラインゲーム、政府機関、製造業、メディアやエンターテインメント分野など、正確な時刻同期を必要とする顧客が、高精度のTime as a Service(サービスとしての時刻)機能を数分で導入できる。

 50マイクロ秒のSLA(サービス品質保証)で、PTPによりマイクロ秒レベルの精度を提供。また、標準的なエンタープライズネットワークインフラを運用している顧客向けには、一般的なNTPもサポートし、組織の運用ニーズに合った最適なタイムプロトコルを柔軟に選択できる。

 アプリケーションのタイムスタンプに関する100マイクロ秒のSLA要件を規定している、FINRAおよびMiFID IIの時刻同期精度要件に準拠。また、SMPTE 2110の時刻同期精度要件にも準拠する。

 サービスは、エクイニクスの相互接続サービス「Equinix Fabric」を介して提供されるため、顧客はパブリックインターネットを利用することなく、プライベートIPネットワーク接続により、サーバー間でより安全で信頼性の高い時刻同期を実現できる。

 エクイニクスでは、GPSアンテナ、原子時計のホールドオーバーおよびグランドマスタークロックを備えたタイムサーバーの冗長スタックを管理・維持しているため、顧客は先行投資を必要とせずに正確な時刻同期を実現できる。

 Equinix Precision Timeは現在、東京、大阪を含む、米国、欧州、アジア太平洋のグローバル市場に展開するEquinix International Business Exchange(IBX)データセンターで、Equinix Fabricと連携して利用できる。