オープンエイトの動画編集クラウド「Video BRAIN」、部門やプロジェクト単位で活用できる「チーム」機能を追加

　株式会社オープンエイトは、AI動画編集クラウド「Video BRAIN」において、部門やプロジェクト単位でファイルや素材を管理し複数ユーザーで共有できる「チーム」機能を導入したと発表した。あわせて、チームの設定や所属メンバーのアサインなどができる「管理者権限」を追加している。

　Video BRAINは、AIのサポートにより、ストーリー性のある動画を簡単に編集できるクラウドサービス。操作画面は未経験者のために作りこまれており、PowerPointを使うような感覚で動画を作成できるという。

　今回の機能強化では、ファイルや素材を同じ管理画面上で表示・共有できるワーキンググループとして、「チーム」を設定可能になった。同じチームに所属しているユーザーは、素材や編集済みの動画を同じ管理画面上で共有できる。

　この機能は、部門やプロジェクト単位で利用でき、組織構成やプロジェクト状況に応じて追加や変更が可能。オープンエイトでは、マーケティング部門、営業部門、人事部門など異なる複数の部門でVideo BRAINを活用する場合にチームを適切に設定すると、社内における情報管理を行えると説明している。

　またこれに伴って、管理者権限が追加された。管理者権限を保有するユーザーは、Video BRAINを活用する部門やプロジェクトに応じて、チームの追加や所属するユーザーの追加や削除を行える。同じユーザーを複数のチームにアサインすることも可能で、部門を横断したファイルや素材の管理に対応するとのことだ。