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JBCC、EDR機能をマネージドサービスとして提供 テレワーク環境でのエンドポイントセキュリティ強化を支援

 JBCC株式会社は30日、テレワーク環境下において、エンドユーザーのPCやモバイル端末のセキュリティを強化するサービス「マネージドサービス for EDR」を同日より提供開始すると発表した。

 マネージドサービス for EDRは、エンドポイントのセキュリティ対策として重要な、マルウェアの感染防御と、攻撃の予兆検知・事後対応での運用を支援するサービス。Palo Alto Networksの「Cortex XDR Pro per Endpoint」を利用し、攻撃のパターンや振る舞いからマルウェアを検知・防御する機能を提供しており、ウイルス対策ソフトウェアだけでは対応できない“未知のマルウェア”の検知にも対応しているという。

 また、マルウェアの攻撃の兆候をリアルタイムで検知し、素早い防御へとつなげることも可能。万一マルウェアに感染した場合でも、対象の端末をネットワークから遮断する等の迅速な対応を行えるので、社内外への感染拡大を防ぎ、被害を最小限に抑えられるとした。

 さらに、セキュリティエンジニアが原因を調査・分析し、ほかのシステムや業務への影響等を考慮した再発防止策の提案を行うとのこと。

 なお、サービスは月額固定料金のクラウドサービスとして提供される。