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WorkVision、データをクラウド環境に自動バックアップする「WorkVisionクラウドバックアップサービス」

 株式会社WorkVisionは1日、NASやファイルサーバーなどの保管データをクラウド環境に自動バックアップする「WorkVisionクラウドバックアップサービス」を、同日より提供開始すると発表した。

 「WorkVisionクラウドバックアップサービス」は、セキュリティ機能を強化したデータバックアップ環境を提供するサービス。ログインID/パスワードに加えて、回線や端末の情報を利用した多要素認証機能を実装しているという。

 PCにインストールした専用ツールから設定した周期で、NASやファイルサーバーなどのデータを自動的にバックアップする仕組みとなっており、自動バックアップ可能なサイズは1ファイルあたり30GBまで。ただし、複数ファイルやフォルダ単位での容量制限はないとした。

 またクラウド環境は、ハードウェアの故障などによるサービス停止リスクへの対策として、複数サーバーにデータを分散した構成で運用しているとのこと。なおサービスは、NTT東日本の「フレッツ・あずけ~るPRO」の一部機能を活用し、WorkVisionの導入・運用支援により提供している。

 価格例(税別)は、容量50GBで月額800円、100GBで月額1600円、500GBで7500円、1TBで1万2500円など。初期費用は無料で、最低利用期間も設定されていない。