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MSYS、EnOcean製IoTセンサーとゲートウェイ「OpenBlocks IoTシリーズ」のソリューション販売を開始
2020年9月4日 11:55
丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)は4日、取り扱い製品であるEnOcean製IoTセンサーと、ぷらっとホーム株式会社のIoTゲートウェイ製品「OpenBlocks IoTシリーズ」を組み合わせ、ソリューション提供を開始すると発表した。
MSYSではIoTシステムの現場環境でセンサーの導入を提案してきたが、IoTシステムに利用するセンサーやデバイスは、民生機器・産業機器とも、データを送信するためにネットワークを中継するゲートウェイを必要とする場合が多く、IoTセンサーだけでシステム全体を構築することは困難だったという。
そこで今回、IoTセンサーとIoTゲートウェイを組み合わせてソリューション提供することにより、ユーザーの利便性向上を図るとのこと。
今回のソリューションで採用したOpenBlocks IoTシリーズは、IoTシステムで必要とされるさまざまなセンサーに対応したファームウェア「Plat’Home IoT Gateway Software FW4」を搭載。通信インターフェイスについても、Bluetooth、Wi-Fiに加えて、IoTセンサーや業務用機器などと接続するためのRS-232C/RS-485といったシリアル通信インターフェイスや、イーサネットポートなどを標準で備えている。さらに、LTE/3GやWi-SUN、EnOceanなどのモジュールも搭載可能となっており、IoTシステムのスムーズな構築を支援できるとしている。
MSYSでは、IoTセンサーとIoTゲートウェイ製品のソリューション販売により、2年後に1億円の売り上げを目指す。