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RSA Security Japan合同会社(RSAセキュリティ)を設立、デル・テクノロジーズから独立

 米RSAは現地時間9月1日、Dell Technologiesから独立し、RSA Securityを設立した。これに伴い、日本においてもRSAはデル・テクノロジーズ株式会社から独立し、RSA Security Japan合同会社(以下、RSAセキュリティ)を設立、9月1日から事業を開始した。

 今回の独立は、Dell Technologiesが2020年2月に発表した、投資ファンドのSymphony Technology Group(STG)を筆頭とするコンソーシアムによる、RSAの買収に基づくもの。RSAは2006年にEMCが買収し、DellがEMCが合併した際にVMwareなどとともに傘下となっていた。

 RSAセキュリティでは、従来の取り扱い製品とサービスおよび顧客サポートの提供を継続すると説明。ニューノーマル時代を迎えてデジタルトランスフォーメーションが喫緊の課題とされる昨今、RSAセキュリティはサイバーセキュリティ対策や、さまざまな領域でのデジタルリスク管理を支援し、組織の発展に貢献していくとしている。