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NTT東日本、「ITサポート&セキュリティ」でテレワーク環境にも対応する新プランを提供

 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は17日、企業のIT環境整備やセキュリティ対策をサポートするサービス「ITサポート&セキュリティ」において、オフィスだけでなく在宅勤務などテレワーク環境のICT機器などに関する操作・設定・トラブルまでをサポートする新プラン「スタンダードあんしんプラン」を9月7日から提供すると発表した。

 ITサポート&セキュリティは、中小企業などを対象として、IT機器やソフトウェアの使い方からトラブルまで、NTT東日本がまとめてサポートするサービス。PCやインターネットの設定方法、使い方などの問い合わせに対応するヘルプデスクや、トラブル発生時の訪問サポート、代替機貸出などに対応する。

 新たに提供するスタンダードあんしんプランは、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの増加など、ニューノーマルな働き方をサポートすることを目的として、顧客のオフィスに加えて従業員の自宅テレワーク環境についても、IT機器やネットワーク、ウェブ会議サービスなどを含むソフトウェアの操作・設定・トラブルサポートを電話または遠隔にて実施する。

 また、訪問による故障切り分けとして、オフィスの故障トラブルの申告を受け付け、電話または遠隔サポートにて故障箇所が特定できない場合に、訪問で故障切り分けを行う。

 さらに、IT機器故障時の代替機貸し出しとして、オフィスの故障トラブルの申告を受け付け、PCなどのIT機器が故障原因であった場合、顧客の要望に応じて最大2週間代替機を貸し出す。貸し出しする機器はNTT東日本が用意するノートPC(Windows)、タブレット(Android)、ルーター、ハブ、FAX付き電話機。顧客からの貸し出し依頼後、最短当日中に宅配により届け、設定も顧客の要望に応じて電話・遠隔でサポートする。また、IT機器の各種設定の要望に対しても、訪問して設定サポートする訪問サポートを別途有料で提供する。

 サービスの料金(税別)は、ヘルプデスクの問い合わせ回数が月20回までの「スタンダードあんしんプラン1」が月額3500円、月50回までの「スタンダードあんしんプラン2」が月額7500円など。なお、提供中の「スタンダード(プラン1~プラン4)」については、8月31日をもって新規申し込み受付を終了する。