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NTTPC、遠隔管理型の発熱検知ソリューション「サーマルチェッククラウド」 無人かつ非接触での検温に対応

 株式会社NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は20日、遠隔管理型の発熱検知ソリューション「サーマルチェッククラウド」を同日より提供開始すると発表した。導入にあたっての設置工事が不要なほか、複数拠点の一括管理を行えるという。

 「サーマルチェッククラウド」は、カメラなどを備えたボックスパッケージとクラウドサービスを組み合わせ、社員の健康チェックを無人かつ非接触で行えるようにした発熱検知ソリューション。パッケージのカメラに従業員が顔を近づけるだけで、体表面の温度を判定する仕組みを備えており、測定した温度が指定温度以上の場合は、管理者へ写真付きのメールで通知を行う。

 また、ボックスにはマイクが内蔵されているので、管理者側と端末側、双方向での音声コミュニケーションが可能。さらに、搭載されたモバイル通信機能を利用することにより、配線工事不要での簡単に設置を実現している。

 なお、取得した情報はセキュアなクラウド環境に保存され、管理者は情報を遠隔地から閲覧できるとのことだ。

 価格(税別)は、ボックス1セットにつき、初期費用が80万円から、月額費用が6980円から。