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コスモルート、ビジネスの契約書をクラウド上で管理・運用する「Legaledge」

 株式会社コスモルートは16日、ビジネスの契約書をクラウド上で管理・運用するサービス「Legaledge(リーガレッジ)」をリリースしたと発表した。英文の契約書にも対応しており、日常の業務において契約書類を取り扱う機会の多い企業を中心に、幅広い業種で導入・活用できるという。

 Legaledgeは、ビジネスにおける契約書の登録・管理からドキュメンテーションまでをサポートした、クラウド型の契約ナレッジマネジメントシステム。契約書の自動解析・登録によって業務を効率化し、管理コストの削減を実現できるという。

 登録した契約書は、条文単位でクラウド上に安全に保存され、法務メンバーによるドキュメンテーションの際に活用可能。キーワード入力で関連する契約書を検索でき。条文単位での検索にも対応している。

 また、データの定期的な自動バックアップによって保護されるほか、データ通信内容の暗号化、アカウント保護とパスワード管理、アクセスログの監視、IPアドレスによるアクセス制限など、複数のセキュリティ機能を備えており、安全性を確保するとのこと。

 さらに契約書の作成にあたっては、自社のベストプラクティスを作成・保存し、ドキュメンテーションの際にいつでも利用できるようにする「条文テンプレート管理」機能を搭載。レビュー作業中に、後で使えそうな気になる条文と遭遇した時は、それをブックマーク(keep)し、あとでまとめて閲覧することもできる。

 このほか、契約書の更新期限が来る前に通知を出し、更新漏れを防ぐ機能も搭載しているとのことだ。

 価格は、基本アカウント数が1、条文テンプレート・keepの保存件数が50件のスタンダード版で、月額1万円から。なお、9月30日までにLegaledgeを契約すると、スタンダード版の月額利用料3カ月分と、さらに導入支援サービス(スターティングサービス)10万円相当を、先着20社まで無料にするキャンペーンを実施するとしている。