デージーネット、OSSのウェブ会議システムを設置するサービスを提供

　株式会社デージーネットは、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークなどで利用できるウェブ会議システムを、オープンソースソフトウェア（OSS）を使って設定するサービスの提供を開始した。

　デージーネットでは、OSSのビデオ会議システム「Jitsi」を使ってウェブ会議システムを設定する。システムは、専用ソフトを必要とせず、発行されたURLをクリックするだけでウェブブラウザーからウェブ会議に参加でき、スマートフォンからもAndroid/iOS対応のアプリ(Jitsi Meet)を使用してウェブ会議に参加できる。

　ウェブ会議に参加しているメンバーは、自分のPCのデスクトップ上に開いている任意のウィンドウを、他のメンバーに共有することができる。

　また、システムはライセンスフリーのため、ユーザー数やルーム数による追加課金がなく、初期設置・設定費用と保守費用のみで利用できる。価格は、設置・設定費用が28万円（標準モデルの場合）、保守費用が年額4万円。