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FNETS、持ち込み記憶媒体のマルウェア対策ソリューション「OPSWAT MetaDefenderシリーズ」を販売
2020年4月13日 15:39
富士通ネットワークソリューションズ株式会社(以下、FNETS)は13日、USBメモリやCD、DVDなど可搬型記憶媒体に対して、さまざまなベンダーのアンチウイルスエンジンを同時に利用するマルチスキャン機能と、不正コードなどを除去して安全なファイルに再構築するファイル無害化機能を実装した「OPSWATMetaDefenderシリーズ」について、販売・構築・設置工事・保守までを包括的にワンストップ提供するマルウェア対策ソリューションを販売開始した。
OPSWAT MetaDefenderシリーズは、重要インフラ事業者や工場などの情報系ネットワーク環境(以下、IT環境)と制御系ネットワーク環境(以下、OT環境)が分離されているネットワーク環境において、メンテナンス要員などにより持ち込まれる可搬型記憶媒体に対して、既知の脅威・未知の脅威に対応する製品。
最大34社(2020年4月1日時点)のアンチウイルスエンジンを使った高速スキャンにより既知の脅威からの保護が可能で、マルウェアの潜んでいる可能性があるマクロやスクリプトなどを除外するファイル無害化機能も備える。
また、PCによる導入のほか、専用のKIOSK筐体による導入も可能で、利用者は可搬型記憶媒体をKIOSK筐体に挿入して、タッチパネルによる直感操作で検疫ができ、利用者や管理者の負荷を軽減できる。
販売モデルは、PCによる導入が132万3000円から、KIOSK筐体による導入が316万3000円から。ソフトウェアはサブスクリプションライセンス(年額)で、構築・設置・保守費用などは別途見積もり。