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センスウェイのIoT通信サービス、手軽に利用できる「バリュープラン」や閉域網接続プランを提供

 センスウェイ株式会社は4日、LoRaWANを用いたIoT通信サービス「SenseWay Mission Connect」において、月額費用0円からはじめられる「バリュープラン」と、閉域ネットワークで利用できる「閉域プライベートプラン」を新たに提供すると発表した。

 「SenseWay Mission Connect」は、LoRaWANを用いたIoT通信サービス。低消費電力、広域通信、デバイス大量接続を主な特徴としており、データを効率よく収集できるほか、さまざまなシーンでの活用に対応するという。

 今回発表されたサービスのうち「バリュープラン」は、IoTをより簡単にスタートできるよう、デバイスやアプリケーションをワンストップで提供するもの。公衆網を利用したLoRaWAN通信環境を利用し、エリア内での対応デバイスの送受信が可能となっている。

 利用料金(以下、すべて税別)は、1~100回線の場合、デバイス登録料金が980円/デバイス、月額基本料金、月額通信料金は無料。レンタルゲートウェイ料金は月額980円/台から。

 一方の「閉域プライベートプラン」は、閉域網を利用したプライベートなLoRaWAN通信環境を提供するもの。インターネットに接続せず、ユーザー企業ごとの閉域網を利用するため、データの送受信を安全に行えるという。

 利用料金は、1~100回線の場合、デバイス登録料金が980円/デバイス、月額基本料金が9万8000円、月額通信料金は無料。レンタルゲートウェイ料金は月額3480円/台からとなっている。

 なお、これらのサービスを利用するには、対応デバイスをセンスウェイから購入する必要があるとのことだ。