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Winテクノロジ、BitLocker一元管理ソリューション「PerfectWatch for BitLocker」の機能強化オプションを提供

 Winテクノロジ株式会社は24日、Windows 10に標準搭載されているHDD暗号化機能のBitLockerを一元管理するソリューション「PerfectWatch for BitLocker(以下、PW4B)」の、機能強化オプションおよび導入支援サービスを提供開始した。

 PW4Bは、「暗号化状況の一元管理ができない」「回復パスワードの収集・管理が煩雑」といった、BitLockerの運用面での課題に対応する機能を提供する監視ソリューション。標準機能として、BitLockerの暗号化状況の把握、回復キーの自動収集とワンタイム化、暗号化解除の抑制の3種類の機能を提供。オプションとして、IPアドレスによるアクセス制限やクライアントアンインストール制御など6種類の機能を提供してきた。

 今回、さらなるセキュリティ強化を目的として、PCの未暗号化の内蔵ドライブを自動的に暗号化する「HDD自動暗号化」、PW4Bの管理画面について、全体管理権限、編集権限、閲覧権限の3つの権限を設定できる「権限管理」、PW4Bが管理する端末の情報をグルーピングできる「グルーピング」、PW4Bの管理画面の利用ログを出力、確認できる「アクセスログ管理」の4種類の機能強化オプションの提供を開始した。

 また、導入支援サービスとして、BitLockerの導入にあたって設計~検証までの工程において必要となる情報の提供や問い合わせ対応を行う「BitLocker導入支援」、BitLockerの運用にあたって問題が発生した場合の技術サポートを行う「BitLocker運用支援」、PW4Bの導入にあたって設計~検証までの工程において必要となる情報の提供や問い合わせ対応を行う「PW4B導入支援」の3種類のサービスも提供を開始した。

 PerfectWatch for BitLockerの価格(税別)は、クラウド版(Cloud Edition)が初期費用10万円、月額費用が管理対象PC 1台あたり50円。最低PC台数は30台、最短契約期間は1年間。オンプレミス版(On Premise Edition)が初年度1000台まで100万円、以降1000台ごとに30万円。2年目以降は1000台ごとに30万円。機能強化オプション、導入支援サービスの価格は要問い合わせ。

 Winテクノロジでは、機能強化オプションおよび支援サービスについて、今後1年間で国内企業50社以上への導入を目指す。