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プラットフォーム・ワンのDSP「MarketOne」とOracle Contextual Intelligenceが連携

ブランドセーフティ、ターゲティング配信でオラクルのテクノロジーを活用可能に

 株式会社プラットフォーム・ワン(以下、P1)と日本オラクル株式会社は29日、P1の提供するDSP(Demand Side Platform)「MarketOne」が、オラクルのデジタル広告向けサービス「Oracle Data Cloud」で提供されている「Oracle Contextual Intelligence」と連携し、Webページの文脈に応じたブランドセーフティ、およびターゲティングの両機能を提供開始したと発表した。

 今回の連携では、MarketOneを利用した広告キャンペーンにおいて、Oracle Contextual Intelligenceのコンテキシャルデータに基づくターゲティング配信や、広告主が不適切と判断するキーワードに関連した掲載面を除外するブランドセーフティを利用できるようにする。

 この機能は、広告配信時ではなく、入札前の段階でURLなどの判定を行うPrebid方式を採用しているため、広告主は、広告キャンペーン設定に応じて、関連性の高い掲出先への入札を行ったり、ブランドリスクがある掲出先への入札を避けたりできるとのこと。

 なお、Oracle Contextual Intelligenceでは、ターゲティング、ブランドセーフティの両面において、広告主が求めるキーワードを自在に設定することが可能なほか、掲出先ページ内のテキストを基にカテゴリや関連性の判定を行う仕組みにより、Cookieの利用制限の影響を受けずにターゲティング配信を行えるとしている。