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会議終了後の定量的な評価で“グダグダ会議”削減へ、アドバンスト・メディアの会議改革ソリューション新版

 株式会社アドバンスト・メディアは、会議改革ソリューション「AmiVoice スーパーミーティングメモ」を、11月2日より機能強化すると発表した。

 AmiVoice スーパーミーティングメモは、議事録作成機能を中心としたクラウド型の会議改革ソリューション。同社の音声認識技術「AmiVoice」によって会議参加者の発言をリアルタイムで文字化するほか、会議で使用した画像や板書写真をスマートデバイス上からアップロードでき、会議資料や議事録と一緒に一括管理する機能も備えている。

 今回の機能強化では、Webアプリから、会議を作成し、配付資料・議題・所要時間などを事前に登録できるようになった。また、参加者に対しては会議をメールで共有することができ、参加者は、音声入力で事前メモを登録することもできる。

 会議終了後には、会議ごとの分析結果を提示する機能も追加された。会議時間や進行、決定事項の有無などから達成率を数値で評価するのみならず、参加者の発言時間や回数、ポジティブ/ネガティブ発言の分析を行い、積極的な会議参加を促進するとしている。

参加者分析機能の画面イメージ

 このほか、日本語から英語、あるいは英語から日本語への自動翻訳オプションも提供される。元の言語と翻訳した言語の双方が表示されるので、アドバンスト・メディアでは、外国人との会議や海外とのWeb会議にも活用できるとアピールしている。

 AmiVoice スーパーミーティングメモの料金(税別)は、月額基本料2万9800円に加えて1分あたり20円が課金される仕組み。別途、初期費用9万8000円も必要となる。