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鈴与シンワート、物流とシステムの知見を生かした物流コンサルティングサービスを提供

 鈴与シンワート株式会社は17日、物流コンサルティングの新サービスを開始したと発表した。システム化領域に対してはシステム構築時における各種支援サービスを、物流業務領域に対してはオペレーションやマネジメント業務における各種支援サービスを提供するという。

 鈴与シンワートが属する鈴与グループでは、物流分野をコア事業としているほか、鈴与シンワート自身も物流子会社を持ち、同分野における知見を強みとしてきたという。また、そこに鈴与シンワートの本業であるシステム分野の知見も合わせることで、物分野におけるシステム導入をトータルに支援できるとした。

 このサービスでは、プロジェクト内容に応じてコンサルティングチームを編成。マネジメント経験と、物流およびシステムの両分野で経験を持つリーダーがチームを率い、顧客企業の物流プロセス改革を提案する。

 また、構想策定からプロセスとシステムの導入、運用、定着までをワンストップで提供可能な点も特徴。さらに特定の製品やソリューションを持たないことから、中立的な立場から顧客目線で提案を行えるとした。加えて、プロジェクト単位で支援内容を個別に選択でき、コンサルタントリソースを直接雇用する場合の負担やリスクを軽減するとしている。

 なお鈴与シンワートでは、物流業界の最新動向を常時収集しナレッジマネジメントを行っているため、顧客の要望に即応するレポートを作成・提出できるとのこと。他社事例や顧客業界側などからの異なる視点を含めてレポートするので、鈴与シンワートでは、顧客自身で最新情報を収集・分析する場合と比べ、より短時間で効率的な情報入手を行えるとアピールしている。

システム化領域のサービス
物流業務領域のサービス