ブラザー、薄型感熱モバイルプリンターのA7用紙モデル「MW-170」を発表

MW-170

　ブラザー販売株式会社は10日、薄型感熱モバイルプリンター「MPrint（エムプリント）」シリーズの新製品として、印字速度などの機能や使い勝手が向上したA7用紙モデル「MW-170」を発表した。発売は2020年1月中旬。価格はオープン。

　MW-170は、A7用紙モデル「MW-145MFi」「MW-145BT」の後継機種となり、外観をシックなカラーに変更したほか、印字速度や充電方式などの本体機能を強化した。印字速度については毎分約13秒と、従来機種と比べて約15％向上。充電については、従来のACアダプターからの充電に加え、USBケーブルでの充電にも対応した。

　また、用紙交換はカットされた感熱用紙が入った用紙カセットを挿入するだけで簡単に行うことが可能。金融・サービス業や保守・メンテナンス業など、現場で帳票などの書類を発行する機会が多い業界において、モバイル端末からの印刷を実現し、業務効率化に貢献するとしている。

　MW-170の本体サイズは100×160×17.5mm、重量は約300g。接続インターフェイスはUSBおよびBluetooth。