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IIJグローバル、海外進出企業向けにメールセキュリティサービス「Proofpoint」を販売

 株式会社IIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)は26日、海外進出企業向けに、標的型攻撃対策のメールセキュリティサービス「Proofpoint」を販売開始した。

 Proofpointは、未知の脅威やビジネスメール詐欺を検出・防御する、米Proofpointのメールセキュリティ製品。リアルタイムに収集された攻撃データやパターンをもとに検知・防御するだけでなく、「クラウドサンドボックス」と呼ばれる仮想環境でメールに添付されたファイルやURLを分析し、疑わしいと判断した場合には、隔離、破棄、サイトへのアクセスをブロックする。

 IIJグローバルでは、顧客のProofpointの利用にあたり、PoC(概念実証)からシステム構成の設計、導入、運用までをワンストップでサポート。サービスでは顧客ごとに占有の仮想サーバーを用意するため、他社のメール流量増加などに影響されず利用できる。

 また、ユーザーポータルは36カ国語に対応し、脅威検知や隔離通知メールを該当の言語で送付する機能があるため、現地スタッフの採用が多い海外拠点にも導入しやすいサービスとなっている。

 サービスの料金は、1000アカウント以上利用の場合で1アカウントあたり年額3500円。