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クラスメソッド、配信最適化プラットフォーム「Cloudinary」を国内で販売

 クラスメソッド株式会社は23日、米Cloudinaryと業務提携し、日本における同社の正規代理店として、コンテンツモデレーション、最適化、デリバリーをワンストップで実現するサービス「Cloudinary」の販売を開始と発表した。

 Cloudinaryは、顧客の持つ画像や動画などのデジタルコンテンツを一元管理し、ユーザー環境に最適化されたフォーマットでの表示、配信を自動化できるサービス。

 Cloudinaryによってデジタルコンテンツの最適化を行い、Amazon CloudFrontなどのコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)を用いて配信することにより、通信料のコストダウンや表示速度のな向上が見込めるという。また、コンテンツモデレーション機能も組み込めるため、コンテンツ管理の負担を軽減することも可能とした。

 クラスメソッドでは、請求代行サービスにおいて、AWS CloudFrontなどの利用料が割引になるプラン「EC2・CDN割引プラン」を7月より追加しており、今回のCloudinary提供とあわせて、Webメディアやゲーム、電子商取引(EC)事業など、大容量のコンテンツ配信を行う顧客企業へのサポートを強化するとしている。

 また10月からは、導入検討者向けのハンズオンセミナーなど、さまざまなイベントの開催を予定するとのことだ。