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日立ソリューションズ西日本、製造業向け「購買管理システム」を販売

 株式会社日立ソリューションズ西日本は18日、全社集中購買を実現する「購買管理システム」を7月22日から提供開始すると発表した。

 日立ソリューションズ西日本では、近年では全社集中購買の実現、内部統制の強化を目的として、購買業務のシステム化を検討するケースが多くなっているが、大規模な基幹業務システムであるERPを利用して購買システムを構築する場合、細かいニーズを満たすことは容易ではないと説明。

 こうした課題に対して、購買業務へ特化したシステム「Hi-PerBT 購買管理」を、これまでに培ったノウハウで標準機能を実装しなおすとともに、ニーズの高かったWebEDI機能をオプションで選択可能とした。

 製品の利用により依頼部門と購買部門、グループ/関連会社を含めた承認ワークフローによる集中購買が実現でき、見積依頼/回答収集や複数の仕入先に対する相見積もりも容易に可能。仮単価での発注、納期回答/調整への対応、株式会社日立製作所が提供する「TWX-21 MRO集中購買サービス」と連携した、カタログサイトからの購買にも対応する。

 製品の価格(税別)は、「Hi-PerBT 購買管理(登録ユーザー数無制限)」が400万円、「Hi-PerBT 購買管理 + EDIオプション」が700万円、「Hi-PerBT 購買管理 Lite(登録ユーザー数20まで、EDIオプション追加不可)」が150万円。