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日本ユニシス、アジャイル開発とDevOpsを支援するアトラシアンの製品を提供開始

 日本ユニシス株式会社は9日、豪Atlassian(以下、アトラシアン)とソリューションパートナー契約を締結し、同社製品の販売を開始した。

 アトラシアンは、プロジェクト/課題管理ツールの「Jira Software」など、主にソフトウェア開発におけるチームのコラボレーションと生産性の向上を支援するツールを提供している。

 日本ユニシスでは、新規ビジネスの立ち上げとアジャイル開発・DevOpsの導入を支援するサービス「AXLab(Agile Transformation Lab)」を提供しており、アトラシアン製品の活用によりDev(開発)チームとOps(IT運用)チームの可能性を最大限に引き出し、顧客のデジタルビジネス促進を支援するとしている。

 アトラシアン製品は、小規模から利用を開始でき、利用人数を増やしても再構築する必要なく同じ環境を使い続けることが可能。直感的な操作によるユーザーインターフェイスを備え、高度なスキルを必要としないといった特徴を持つ。

 Jiraシリーズには多様なレポートが備わっており、必要に応じてレポートの作成・閲覧が可能。また、アトラシアン製品は、JenkinsやMicrosoft Teamsなど多くの製品との連携が可能で、アトラシアン製品に閉じることなく、既存の製品とコラボレーションしながら、チーム運営が行えるとしている。

 日本ユニシスでは、AXLabとともに、開発からIT運用を支援するコラボレーションツールとしてアトラシアン製品を提供。今後はさらに、アトラシアン製品の導入・設計・保守サービスなども、順次サービス化を図っていくとしている。