メール送信前の確認を徹底――、パナソニックのOutlook向け誤送信防止ソリューション「Security Add-In」

　パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社（以下、パナソニック）は20日、メール誤送信防止ソリューション「Security Add-In（セキュリティアドイン）」を提供開始すると発表した。

　「Security Add-In」は、メール誤送信防止機能をOutlookに追加するアドインツール。メール送信時に、宛先や添付ファイル、本文などを送信者に能動的・強制的に確認させることで、誤送信を防ぐという。

　Outlookと同様の操作感で利用できるため、直感的で使いやすい点も特徴で、宛先や添付ファイル、本文などの送信内容と警告内容を1画面で確認可能。パナソニックグループ内での運用実績もあるとした。

　なお導入時は、Microsoft Azure上に「メール誤送信防止ソリューション」の設定データダウンロード環境を設置することで、スムーズな設定を行えるとしている。

　料金は年間サブスクリプション方式で、価格は1ライセンスあたり年間1000円（税別）。100ライセンスから購入でき、追加購入は10ライセンス単位となる。

　対応環境はMicrosoft Office 2016／2010の32ビット版。