カゴヤ・ジャパン、レンタルサーバー利用者向けにデータ移行やドメイン設定などを代行するサービス

　カゴヤ・ジャパン株式会社は14日、同社が提供しているレンタルサーバーサービスにおいて、データ移行やドメイン、メールアカウントの設定などの作業をユーザー企業に代わって行う「作業代行サービス」をと発表した。また、他社からの移行あたって必要となる作業をパッケージ化し、「サーバー乗り換え安心おまかせパック」として提供する。

　「作業代行サービス」は、カゴヤ・ジャパンのスタッフが、レンタルサーバーの各種設定やデータ移行作業などを代行するもの。

　作業例と価格は、Webデータ移行（1ディレクトリ）が1万800円、データベース移行（1データベース）が1万800円、Webサーバー上のデータ削除（指定ディレクトリまたはファイルごと）が5400円、DNSレコード設定（1設定）が5400円、Webサイト ドメイン設定（1設定）が5400円など。

　一方の「サーバー乗り換え安心おまかせパック」は、他社のレンタルサーバーや企業の自社サーバーから、カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーへ乗り換えるユーザーを対象とした移行支援サービス。同社のスタッフが割安なパッケージ価格で作業を代行するという。

　作業内容は、Webデータ移行（1ディレクトリ）、データベース移行（1データベース）、メールアカウントとアドレス設定（1ドメイン、500メールアカウントまで）で、価格は1万800円。なお、レンタルサーバーを契約した翌月末日までの申し込みに限って対応するとのこと。

　なお、いずれのサービスも、共用サーバー、マネージド専用サーバー、WordPress専用サーバー、メールプラン、データベースサーバーといったサービスが対象となる。