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GMOグローバルサインと米VENAFI、NBIが戦略的提携 電子証明書の管理・運用を効率化

 GMOグローバルサイン株式会社は11日、米VENAFI、株式会社NSDビジネスイノベーション(以下、NBI)と、VENAFIの電子証明書管理ツールの販売において、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

 VENAFIの「Venafi Trust Protection Platform」は、電子証明書の中に失効しているものがないか、正しく機能しているかなどの運用状況の診断に加えて、有効期限などの更新管理を一元化できるツール。

 今回、GMOグローバルサインでは、VENAFIとNBIとの3社間で、この「Venafi Trust Protection Platform」の日本展開を支援する戦略的パートナーシップを締結した。

 今後、Venafi Trust Protection Platformの日本国内向け販売はNBIが担当するほか、同ツールで運用する電子証明書として、GMOグローバルサインの電子証明書を提案する。具体的には、Venafi Trust Protection Platformを導入した企業において、現在利用している電子証明書に切り替え・統一、再発行などが生じた際には、GMOグローバルサインの電子証明書を提供するという。

 なお3社では、ユーザー企業がVenafi Trust Protection PlatformでGMOグローバルサインの電子証明書を利用することにより、電子証明書のライフサイクルの一元管理・自動化が可能になるのがメリットとしている。

 一方でGMOグローバルサインも、自社の電子証明書を利用中の顧客向けにVenafi Trust Protection Platformを販売するとのことだ。