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NTTデータフロンティア、全銀EDIシステム(ZEDI)向けパッケージソフト「金融EDIサポート」を提供開始

 株式会社NTTデータフロンティアは25日、同日スタートした全銀EDIシステム(以下、ZEDI)に合わせて、ZEDI向けパッケージソフト「金融EDIサポート」の提供を開始した。

 金融EDIサポートは、NTTデータフロンティアが持つパッケージソフト「一括請求Assist」のノウハウ・開発実績を活かし、企業のZEDI対応に関するコスト軽減のために、電文の作成/確認機能を提供するパッケージソフト。

 金融EDIサポートを利用することで、会計システムの電文XML化に伴う対応コストを軽減でき、入金消込の効率化を図ることが可能。また、会計システムを導入していない企業でも、XML送金電文作成やXML入金電文確認が可能になる。

 ソフトでは、会計システムが出力した既存の送金電文を読み込み、最小限の手入力でXML送金電文を作成すできる。また、会計システム未利用企業が送金情報をExcelで管理している場合には、Excelから「金融EDIサポート」の画面にコピー&ペーストすることで、簡単にXML送金電文を作成できる。会計システム未導入企業が入金消込を実施する場合には、XML入金電文を帳票に変換することで、入金消込の効率化をサポートする。

 NTTデータフロンティアでは金融EDIサポートについて、今後は会計システムとの連携機能の強化、企業目線に立った便利機能の充実、各業界の金融EDI情報標準の取り込みを行うことで、企業の利便性向上を目指すとしている。