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アールワークス、Webアプリケーション向けのSaaS型脆弱性診断サービス「SECURE-AID Apps」

 株式会社アールワークスは27日、Webアプリケーションの脆弱性診断サービス「SECURE-AID Apps」を同日より提供開始すると発表した。

 SECURE-AID Appsは、専任のセキュリティエンジニアがいなくても、Webアプリケーションの脆弱性診断を手軽に実施できるSaaS型のセキュリティサービス。最新の脆弱性情報が反映されたTenable社の脆弱性スキャナ「Tenable.io Web Application Scanning」を利用して、Webアプリケーションの脆弱性を自動診断し、出力される診断結果レポート(英語)を提供する。

 診断結果レポートでは、検出された脆弱性を4段階に分類・分析しているほか、対処方法も詳細に記載されるという。またオプションとして、診断結果の解説レポート(日本語)を提供するとのこと。

 利用にあたっての設定はアールワークスが代行するため、ユーザー側でのサーバー設定やスキャン設定は必要なく、非侵入型でスキャンを行うことから、サイトのパフォーマンスや安定稼働への影響も抑えられ、公開サイトのセキュリティ診断にも安心して利用できるとしている。

 価格は、Webアプリケーション診断と診断結果レポート(英語)、1FQDNあたり9万8000円(税別)/回。60日以内の無料再診断も提供する。

 またオプションの日本語レポートは12万6000円(税別)/本。