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富士通、4つのテーマにフォーカスした法人向けイベント「Fujitsu Insight 2018」を開催

AI・IoT、働き方改革、セキュリティ、デジタルマーケティングの4日間

 富士通株式会社は、特定のテーマにフォーカスした法人向けイベント「Fujitsu Insight 2018」を開催する。テーマごとに開催日が分かれており、11月20日が「AI・IoT」、11月28日が「働き方改革」、12月4日が「セキュリティ」、12月11日が「デジタルマーケティング」と、いずれも昨今の企業において関心が高いものがピックアップされた。会場は各日とも、東京・千代田区の紀尾井カンファレンス。

 Fujitsu Insightは、法人向けに富士通が開催している大型イベントで、特に“ミドルマネジメント”が直面する共通の課題をピックアップし、多数のセミナー、デモ展示などを行っている。

 2018年は、11月20日の「AI・IoT」を皮切りに4つのテーマで開催され、初回の「AI・IoT」は、これらの導入を進めるにあたって課題を持つミドルマネジメント層がターゲットとなる。

 また2つ目の「働き方改革」(11月28日開催)では、働き方改革を推進する経営企画、人事・総務部門、情報システム部門のマネジメント層を対象に、さまざまな講演・セミナーなどが実施されるとのこと。

 具体的には、青山学院大学 経営学部教授(人的資源管理論担当)の山本寛氏、富士通で代表取締役副社長や取締役副会長などを歴任し、現在は日立造船株式会社など数社で社外取締役を務めた伊東千秋氏を招いて、「企業の存続と成長のための『働き方改革』の現実と展望 ~働き方改革による組織マネジメントとイノベーション成功のポイント」と題した基調講演を行う。

 セミナーでは、AI働き方ダッシュボード、富士通の人事が話す働き方改革の実践に向けた成功のポイント、働き方改革の富士通におけるICT導入の取り組みなど、実際の現場部門の方に参加いただけると参考になるようなセミナーを用意しているとのこと。このほか、クラウドストレージサービス「Box」のハンズオンセミナー、デモ展示コーナーなども用意されている。

 3つ目のセキュリティ(12月4日開催)では、企業の抱えるビジネスの課題に対してセキュリティがどうあるべきかを、働き方改革に伴うセキュリティ見直しポイントやグローバルでのセキュリティガバナンス事例を、最先端の技術研究などとともに紹介する。

 当日は、東京大学先端科学技術研究センター 教授の池内恵氏による基調講演、さまざまなセミナー、インシデント対応のハンズオントレーニングに加えて、簡易セキュリティアセスメントも行われる予定だ。