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キヤノンS&S、電子証明書認証を活用して中堅・中小企業のネットワークセキュリティを強化する「お手軽認証ソリューション」

 キヤノンシステムアンドサポート株式会社(以下、キヤノンS&S)は、電子証明書認証を活用して中堅・中小企業のネットワークセキュリティを強化する「お手軽認証ソリューション」を8月29日に提供開始する。

 お手軽認証ソリューションは、電子証明書を認証するソリトンシステムズのアプライアンス「NetAttest EPS(EPS-SX15-A)」と、フォーティネットジャパンの次世代ファイアウォール「FortiGate」や無線LANアクセスポイント「FortiAP」を連携することで、電子証明書が発行された端末に限ってVPN接続や無線LANアクセスを許可するようにするソリューション。

お手軽認証ソリューション

 テレワークや外出先でのモバイルワークの端末はVPN接続にすることで、オフィスでのネットワーク環境と同様に、FortiGateが提供するファイアウォール、アンチウイルス VPN、不正侵入防止、アプリケーション制御、ウェブフィルタリングといったセキュリティ機能を利用できる。さらに、Skyのクライアント管理ソフト「SKYSEA Client View」を顧客の環境や状況に応じて組み合わせ、不正アタックのログの収集や監視にも活用でき、セキュリティを強化する。

 ソリューションのサポートは全国約180カ所の拠点を持つキヤノンS&Sが担当し、製品ハード保守に加え障害切り分け保守サービスを提供。障害発生時にはサポートセンターで障害切り分けを行い、ハードウエア保守対象機器の修理や交換だけでなく必要に応じて技術員を派遣する。

 ソリューションを構成する製品の価格(税別)は、NetAttest EPS(EPS-SX15-A)、FortiGate50E SecuritySuite+FortiCloud、FortiAP-221E×2、SKYSEA Client View(1サーバーライセンス、50クライアントライセンス)の合計で325万円。構築費用概算は63万5000円から。