NTTテクノクロス、Microsoft Azure利用事業者向けにISMSクラウドセキュリティ認証取得コンサルティングを提供

　NTTテクノクロス株式会社は26日、Microsoft Azureに特化したISMSクラウドセキュリティ認証取得を支援する「Microsoft Azure利用事業者向けISMSクラウドセキュリティ認証取得コンサルティング」を、7月30日から提供すると発表した。

　ISMSクラウドセキュリティ認証において、事業者がMicrosoft Azureなどの他社のクラウドサービスを利用する場合、他社クラウドサービスの各種セキュリティ機能やセキュリティ対策を、クラウドセキュリティの国際規格ISO/IEC27017:2015に沿って確認する必要があるという。

　今回提供されるコンサルティングサービスでは、NTTテクノクロスが日本マイクロソフトと協力し、Microsoft Azureのセキュリティ機能やセキュリティ対策をISO/IEC27017:2015に沿ってまとめたレファレンス文書を開発したことにより、Microsoft Azureを利用する事業者のクラウドセキュリティ認証の取得を、より効果的かつリーズナブルにサポートできるとのこと。

　提供されるレファレンス文書は、日本マイクロソフトの協力を得て開発されているので、Microsoft Azureを利用する事業者の、確かなISMSクラウドセキュリティ認証取得をサポートするアピールしている。

　さらに、このレファレンス文書を活用することにより、監査対応などのコンサルティング支援のコストも削減可能とした。

　価格は290万円から。レファレンス文書以外に、クラウドセキュリティ認証 基本コンサルティング、内部監査対応のサポート、審査同行なども提供される。