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日立ソリューションズ、「MDRサービス for Cylance」を販売

 株式会社日立ソリューションズは、米CylanceのEDR「CylanceOPTICS」を活用し、エンドポイントにおける外部脅威対策の運用を行う「MDRサービス for Cylance」を7月23日に販売を開始する。

 MDRサービス for Cylanceでは、CylanceOPTICSの分析結果などをもとに、日立ソリューションズのセキュリティコンサルタントやホワイトハッカーといった専門技術者がインシデントの監視を行い、インシデント発生時には早期復旧、再発防止策の立案をオンサイトで支援する。

 日立システムズのSHIELD統合SOCで提供する24時間365日の監視サービスにより、インシデント発生を監視。インシデントが発生した場合は、問題のある端末を遠隔から操作して、ネットワークから隔離するなど、迅速な初動対応で被害の拡大を軽減する。

 また、日立ソリューションズのセキュリティコンサルタントやホワイトハッカーが、CylanceOPTICSの調査・分析結果を活用し、マルウェアがどのような経路で侵入してきたか、どこに潜伏しているかなどの痕跡をもとに、侵入経路や感染の影響範囲などを特定したレポートを提供する。これにより、企業の情報セキュリティ担当者は、レポートの内容をもとに対策していくことで、専門知識がなくても高度なセキュリティ対策を実施できる。

 提供価格は個別見積もり。