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NTTスマートコネクト、クラウドストレージ「スマートストレージ」で高速処理/専有型プランを提供開始

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は21日、クラウド型ストレージサービス「スマートストレージ」の新たなプランとして、高速処理を実現する「ハイスピードプラン」と、顧客がストレージ機器を専有できる「プライベートプラン」の提供を開始した。

 ハイスピードプランは、データの送受信を高速に行うサービス基盤やデータベースなどに有効なプラン。ストレージ処理性能(IOPS)がビジネスに直接影響するデータベースなどのアプリケーションも、クラウド環境で安心して利用でき、季節変動や繁忙期に合わせて処理性能を変更可能な豊富なラインナップを用意する。

 料金(税別)は、IOPS性能が2000IOPSの場合で月額5万円、4000IOPSの場合で月額8万6000円など。カスタムの場合は個別見積もり。契約容量は1TB~5TB。

 プライベートプランは、顧客専用のストレージを、用途に合わせて容量・性能・機能をカスタマイズできるプラン。厳しいセキュリティ要件や、ペタバイト以上の大規模ストレージでもクラウドサービスとして利用できる。また、メーカー独自の機能を利用して、顧客環境のストレージと連携でき、データ移行やバックアップ/ディザスタリカバリ(DR)を容易に実現できる。

 料金は個別見積もり。プラン提供開始時点では、NetApp製のストレージを取り扱っており、NetApp SnapMirror/SnapVaultの機能などを利用できる。